2005-01-01から1年間の記事一覧

上海で

10年ぶりの上海でそのパワーにアテられている。 やはり「ブレードランナー」の舞台はここだったかという印象は月並みだが、10年前には感じなかったことなのでね。 結構なビッグシティなのに、どんどん高層化していくのはなぜだろう。 上海人は、本当に淑やか…

そうか、来年はイヌ年か。 「アサヒカメラ」も「日本カメラ」も今月号は犬カレンダーを附録につけていて、犬って人気だよなーと思っていた僕であった。 これでは、「今年の年賀状、みんなサルの絵描いてきたけど今年サル流行ってんの」と聞いた連中と同じじ…

寒いが

晩秋は着るものもなかった僕であるけれども、ここまで寒くなれば防寒服ぐらいは持っているので大丈夫。 防寒服というのは少々あたたかい日に来ても大丈夫だ。極寒の日に薄着だと風邪をひく。 このところ、 本当に好景気かどうかはまったくわからない、という…

そろそろ新しいこと

いろいろと飽きてきました。 そろそろ新しいことを考えないといけないと思っているのですが、何かありませんか。 粛々と考えてはいるものの、いよいよ本気にならないと。 作戦は秘密。 さて、 ちょっと前の散歩写真ツアーのときに上野公園の炊き出しに集まる…

「トラフィック」観た

ソダーバーグ監督の「トラフィック」観た。 マイケル・ダグラス夫妻やベニチオ・デル・トロなど、結構なスターキャスト。 麻薬の、需要側と供給側、そして米国とメキシコの取り締まる側それぞれをスピード感のあるドライな映像で見せている。 いずれ取締本部…

ボンドガールとお話し

内容は散歩写真。 ボンドガールと言ってもソフィー・マルソーではない。 浜美枝さん(↑左)と。 礼儀正しく折り目正しいお方。 古民家にお住まいだとか。

上海の住宅事情について

そのうちまた上海に行くつもりだ。 神戸まで夜行で行き、新鑑真号というフェリーに乗り継いで行ったのが90年代の半ばであるから、行くことができれば10年ぶりぐらいになるだろう。 当時は地下鉄にも「車内で痰を吐くのはやめましょう」だの「手鼻をかむのは…

青い棘観た

Bunkamuraル・シネマで「青い棘」観た。 1927年という、第一次大戦後のワイマール体制と1929年の大恐慌に挟まれた、耽美と頽廃の時代。 ボブ・フォッシー監督の「キャバレー」と同時代か、と思ってみると、ファッションが同じである。 どうもこの時代のドイ…

オフあり

主宰しているトラベルライターメーリングリストとmixiトラベルライターでオフがあった。 28回目だそう。 ネットワークを主宰しているのは僕だが、オフを主催したことは一度もない。 会場はトラベルカフェ(↑photo 飯田橋のむかし日本医大病院があった場所)。 …

シビレるヒリヒリ感

時間がないと言う前に近況報告の更新なんかしなけりゃいいのに、という意見には賛成だが、僕は期限ギリギリまで未着手でいながらなおかつ期限直前の暇つぶしには手を染める男である。 ちょっとやそっとでは人間の性格は変わらない。 このヒリヒリ感がいいん…

下北沢で牡蠣食べる

また下北沢。たしか先週も来たような。 住んでいたときからあったのに、住んでいたときには見向きもしなかった店で牡蠣を食べた。 国じゅうから牡蠣を集めて、「では、大沢のを半ダース」という具合に注文するのであり、海外の牡蠣もあった。 メニューを見て…

気になった字幕の記憶

田舎の中学生だったときに初めて見た映画は「遠すぎた橋」という戦争映画だった。 レッドフォードをはじめとする14大スター出演の超大作だったが、その駄作ぶりにはもちろん気づかなかった。子供なので。 男子というのは武器というものに執着する年頃という…

旅の準備

もうすぐ一年でいちばん好きな12月がやってくるとはいうものの、ここへきて、ぱたぱたと予定が入り込み、身動きがとれないほどである。 そう、身動きはとらない。 拘束され、じっとしているのがいちばんである。 じっとしていれば電車賃もかからない。 そう…

手袋の本作った

今度の本(書いた本ではなく編集した本)は『わたしの手袋博物館』。 ツタンカーメンから文化の学生のデザインした実験的手袋まで、40双の手袋が載っている。 美しい本になったと思う。

sns

ネット上のコミュニティをソーシャルネットワーキングサービスというそうで、そのひとつにて僕もトラベルライターと散歩写真家協会を主宰しているのだが(もうひとつ「森田たま」というコミュニティもささやかに)、どうもみんなハマっているらしい。 メンバ…

ちょっとへんですとだけ言いたい

「AERA」の見出しから。 帝国ホテルで都知事が乾杯の音頭をとる結婚式のどこが地味婚で、政府からいちおくごせんまんえん貰って始める新婚生活のどこが半セレブ生活なのか理解に苦しむよ。 でも夫となった人の趣味であるスポーツカーに妻が乗ることは金輪際…

ひとり酒場で呑む酒は

自己完結型の性格であるので、カウンターでひとりで呑むというケースが多いのは事実で週2、3回はそうなるのだが、どうしたものか、ものすごくお喋りな客と好むと好まざるとに関わらず隣り合うはめになること頻り。 だが、 どうしてそういう人は自分のことば…

秋は着るものなし

急に寒くなって着る物がない。 セーターの下に半袖着たりして。 その上にジャケットを着てもまだ寒いのでマフラーを。 コートとかダウンとかを着るほどではない晩秋は、貧富の差を露呈する季節。 したがって風邪をひきやすいのかというと、僕は風邪をひかな…

散歩写真ツアー

とある筋で散歩写真ツアーというのがあり、ナビゲーターのような立場で参加した。 場所は上野公園。 アメ横というのは観光地であって、混雑と猥雑を味わうのにはいいが散歩という雰囲気でない一方で、上野公園以西はいたって文化的。 東京文化会館、芸大、国…

藤沢周平読む

アントニオ・タブッキ、ポール・オースター…、しかし文体において藤沢周平の清冽さにはおよぶまい。 藤沢周平の下級武士ものと簡潔でドライな文体が一致したとき、読んでいて恍惚となるほどだ。 町人ものでは人情が入り込んでどうもキレが鈍くなるような気が…

反スローライフ

ハードディスクって、いい。 これに録画しておけば、筑紫さんの喋りも2倍の早さで聞くことができる。 早送りでなく音のすき間をツメるので、すき間多く喋る筑紫さんは2倍くらいが丁度いいのである。 むろんCMはすっとばす。 古館は余計な言葉を詰め込み過…

16億の男

ジャンボ尾崎が破綻したときの負債総額が16億だとか。 個人で16億の負債を背負う男(まあ、「歩く株式会社」のような人だったのだろうが)がいる一方で、僕の知る中小出版が破綻したときの負債は1億そこそこ。 つまり1億そこそこで中小企業は潰れるのだ。 はか…

トラベルライターズオフ

オフ会がある。主催は僕が管理するMLとネット上のコミュニティだが、幹事は僕ではない。 - ☆オフ28 トラベルライター忘年会2005日付 2005年12月3日(土) 集合 17:00 会場前広場(JR飯田橋駅東口から徒歩3分) 時間 17:30〜19:30 会場 トラベルカフェ飯田橋店 ht…

完全に包囲されています

あまりにも進まないために蓋をしておいた仕事とか手続とかモロモロというのは、なぜかたいてい一気に吹き出してくるものだ。 蓋をして何をしているかというと、おそろしさとストレスをまぎらせるためにインターネットに逃避する。 困ったものである。 そろそ…

またしても

当地では選挙。 市長選、参院補選とあって、僕が投票した人はどちらも、いつものように当選しなかった。 8時まで投票所が開いていて、8時04分には速報で当選確実が出るというのが、情けないやら不甲斐ないやら。 阪神も負けた。 本日はすべて負けた。 競馬は…

ついに

また病気が出て、ついに、やっと、とうとう、ロシア製LOMO LC-A購入。 これがさんまんえん?というようなちゃちなカメラではある。 さて、 急に冷え込む。 陽も出ず。 そうするとスカッとしない写真になる。 スカッとしないのがロシアカメラの身上だが、暗い…

池の上

池の上と聞いて、それがどこだか忘れていたが、下北沢の隣じゃないか。 というので行ってみた。 ええ、またライブバーです。ナマ音にはまっているのです。 ボブテイルという店で、暗かった。 最近ではまれにみる暗い店だった。 灯りというのは暗ければ暗いほ…

ラジオに

NHKラジオ第一放送で、散歩写真のことを喋る。 ゲストは他に、ユンソナさんと南正時さん。 いや、アガった。 やはり、散歩写真というのはスローライフのキーワードになりうると思う。 散歩写真時代の到来である。 でもさすがNHK。聞いている人がいるんだねー…

自由

近いわけじゃない、便利なわけじゃない。 だが、自由が丘に2週連続で出没。 行ってみると女神まつりとやらが開催中だった。 そういえば地元、宿河原でも週末は祭りだったみたいだが、まったくコンタクトなし。 自由→女神。何て安直なんだと思ったが、33回目…

SAGA

法事で佐賀へ。 羽田空港ではバスで飛行機の近くまで運ばれて、歩いてタラップを上がる。 バスの中から人々が口々に「小っちゃー」「小さいねぇ」と言った飛行機だが、160人ぐらいは乗れるのだから、なかなかどうして、立派なもんである。 有明佐賀空港もま…