TAROよ

akrh2006-04-28

かつては川崎というところは労働者的息吹と知的なエネルギーが、意外にもあった。
その頃に計画された市の施設に、市民ミュージアムとか岡本太郎美術館がある。
この地に住んで2年めで初めて岡本太郎美術館に詣でる。
自転車で行ったので丘がツラかった。
いやー、このおっさんいいねー。
父親が朝日新聞の挿画家岡本一平で母はかの子。
1930年代に親子で渡仏して、太郎はそのまま留学に切り替えるなんて庶民にはできない芸当だが、甘やかされただけあって、人間性は本当に自由奔放。
ミュージアムショップでは岡本太郎鯉のぼりが、カフェではシチューが人気であったが、丘の麓のシモンズというカレー屋でカレーを食う。
岡本太郎ビートたけしとそっくりだな、とちょっと思う。