それから

akrh2005-07-01

7月。
1年365日のうち、364夜は呑む僕であるからして、ということは182夜を呑み終えたということになるのだろうが数えることは無意味だ(もちろん数えてはいない)。
このところ、それから逃れるために、少し酒量が嵩む。
たいていのそれは時間と空間以外に解決の道はなく、つまりはそれから時間が経つか、空間的にそれから遠ざかるかなのであるが、バンコクでもハバナでもなく、こうして宿河原にいるからには、あとはそれから時間が過ぎるのを待つのみなのである。
それにしても、それである。
みなさんのそれぞれのそれに決着のつく7月でありますように、心より祈ります。キューバのうた―旅するカメラ 記憶するカメラ