織田が椿三十郎か/椿三十郎を織田か。

akrh2006-07-09

新聞で角川(ハルキ)映画のリメイク話しを読んでガクッときているよ。
織田はまったく嫌いというわけではないが、出演作はすべてB級大作である。
「踊る大走査線 レインボーブリッジを封鎖せよ」みたいな映画になった椿三十郎は見たくないのである。
というわけで下北沢・椿でひとりイジけて飲食。
『散歩写真のすすめ』でしばらく前に下北を歩いたのを思い出す。
このところしばらくぶりに、下北沢でうろうろするようになったのである。
以前は下北沢で最高の店に案内すると言っては、椿→Rock Mother→パンの笛をハシゴして回ったものだが、パンの笛はもうない。
椿はいい。何といっても20年前とほとんど変わっていないメニューと佇まいと親父の寡黙さがいい。
「椿…三十郎。もうすぐ四十郎だがな」なんて織田に言えるだろうか。