タブッキ

akrh2005-05-16

アントニオ・タブッキの『供述によるとペレイラは……』を久しぶりに再読。
きっかけは何だったか思い出せない。
オビに曰く、「完璧な小説」。
須賀敦子の完璧な訳を得て、僕もそう思う。
本文中に何度も出てくる香草入りオムレツというのをむしょうに食べてみたくなる(僕は香菜というのは大嫌いなのだが)。
すぐ読み終わり、同じくタブッキの『インド夜想曲』へと突入。