カツカレー。 at まんてん http://t.co/LTzqGKseGL http://t.co/KH0lAvzhIk— 樋口聡 (@rococorococo) 2015, 1月 29

[https://twitter.com/rococorococo/status/559191835844046849:embed#野菜のカレーとバターチキンカレー。 http://t.co/BZ0FNOVTJh]

小さな写真展のご案内

お暑うございます。 どうもしばらくです。直前のご案内で恐縮です。 明日から東横線・学芸大学駅近くの「平均律」という喫茶店でポラロイドで撮ったカナリア諸島の写真を展示します。 といってもポラ原寸で2、3点ずつを14、15フレームです。http://www.heiki…

文芸漫談観た

いとうせいこうと奥泉光の文芸漫談シーズン3、三島由紀夫の回観た。 奥泉の小説「モーダルな事象」を読んているところなのであり、「グランド・ミステリー」では、その緻密でスキのない筆致にほれぼれとさせられただけに、人物にとても興味をそそられたわけ…

文芸漫談シーズン3観た

ワイルド・ソウル読了

垣根涼介『ワイルド・ソウル』下巻読了。 幻冬舎文庫で読んだが、09年に新潮文庫に移っている。何があったのか。売れっ子である垣根涼介の、重賞作品が売れないはずがない。版を重ねているものが版元を移るのだから、何があったのか。 それはともかく、楽し…

天体戦士サンレッドの件

地元のアラフォーに天体戦士サンレッドが人気なのであって、YouTubeのリンク送られてくる。 ヒーローvs怪人ものなのだが、まったくのギャグなのであって、ワル者のアジトが宿河原から3つめの駅の溝の口からの徒歩圏にあるらしい。 たとえばセリフに曰く、 「…

「日本の悪霊」読了

Twitterで呟くのでブログの更新が滞る。 みなさん、Twitterにはどうでもいい「なう」ばかりを、ブログにはそれなりにまとまった書き込みをしているらしい。 僕の場合はTwitterも140字以内とはいえそれなりに構えて書くのでブログに書き込む余力がなくなる。…

24の季節終了

そこで一句。 ■ 二十四夜照らすや医家も別邸も ■ 訳 24のシーズン7を観終えて空しい気持ちでいるところだったが、日テレでドクターハウスが、NHKでアグリーベティが放送されているではないか。私の心は月夜のように清涼であることよ。 ■ ああ、終わった。 シ…

なうって

今〜している、というのを、なうと言うらしい。 twitterで「下北沢で飲酒中」と書いたのは、「下北沢で飲酒なう」と書くらしい。 でも書かないな。書けないよ。 抵抗して抵抗して、そしていつの間にか誰にも気づかれずに取り込まれていたというパターンで今…

twitterはじめましたが

ツイートする、つまりつぶやきばやりで、どうでしょう。 twitter始めました。IDは秘密です。 だけど、つぶやいてみましょうと言われてつぶやきますか、ふつう。 つぶやきというのは通常、つい出てしまうものである。 それが、つぶやいて下さいと言われてつぶ…

『模倣犯』読了(ネタばれあり個人の責任で読まれたし)

『模倣犯』(宮部みゆき)読了。 文庫で5巻。この人の小説は『理由』以来である。 文体に特徴はないが、スタイルはすこぶる特徴がある。すなわち、饒舌と長口上。 つまり、この小説に込められたメッセージは1冊に凝縮するのが妥当だ。連載3年とか、加筆2年とか…

年があらたまって何を思うのか

「年末は…」 と言ったまま、はーっとため息をつきたくなるほど、年末は飲酒に明け暮れてしまいました。 しばらくは胃腸も不調でした。 肝臓はもの言わぬ臓器でどこにあるかも知らないが、このときばかりはどこにあるのかわかる気がしました。肝臓からの悲鳴…

ミリオンダラー・ホテル→17歳のカルテ

録画してあった「ミリオンダラー・ホテル」を観ていて、観終わらないうちに出かけ、帰宅して今度は「17歳のカルテ」を観、「ミリオンダラー・ホテル」も続けて観終えた。 この2本が連続したのは偶然だ。 安ホテルを舞台にした「精神病院が見放した」(劇中の…

夜の公園、か

川上弘美『夜の公園』読了。 解説に言うところでは、川上弘美は恋愛小説の妙手というか、恋愛小説家であると言わんばかりで。 『センセイの鞄』が恋愛小説であるというのは今となってはそう思うしかないが、その他に恋愛小説ってあったっけと思うほど、恋愛…

ウルリッヒ・ミューエ再び

この度、図書館で「スパイ・ゾルゲ」(篠田正浩監督)を借りて観たところ、ミョーに気になるドイツ人役がいて、最後のクレジットで声をあげそうになった。 ウルリッヒ・ミューエ。またお前か。 このドイツの俳優が死んだときに反応してはてなダイアリーに書い…

タイトルに負けた夜もあった

久々に、古本でなく新しい本を、しかもマンガを。 『深夜食堂』1〜4。安倍夜郎。小学館。タイトルにはくるものがある。 作者は、現時点でまだウィキペディアに項目も立っていないほど無名だが、作品の方は食堂モノなのでレシピ本は出るわ、深夜枠で小林薫主…

ひと事だけど心配になったこと

極端に質の低い飲食店が多いのが明大前という土地の特性で、安くて量があればそれでいいという人たちが住んだり働いたりしている。 ファミレスは水もスープも自分で持って来なければならないスタイルのガストしかない。だが2軒もある。 この土地で教育の対象…

みやげ乱れ飛ぶ日々

夏休みもなく働き、普通どおり、行きつけの店々をたどる日々。 帰省や旅行や出張の土産をもらう。 広島みやげの魚の干物入りせんべいは食べにくかったです。

サヴィンコフ読み終わり

サヴィンコフ『テロリスト群像』上下巻読了。 僕の場合、読み終わった本は、「読み終わった本を積み重ねておく場所」に積み重ねる。それを時々整理して棚に収める。 思えばラテンアメリカ旅行に出かけるときには全蔵書を古本屋に叩き売った挙句、トラック代…

ライブに行く

前の週の話になるが、町田のCARBUNCLUSという、その名もアメリカン・バーのライブに行った。 Septeto tradicion。 キューバ音楽のソンをやるバンドで、客はごく少なかった。 キューバ人の友達に誘われたので行ったのである。 ボーカルの人が、今度キューバに…

訪れた国は40か国だが

また久しぶりに例の自分が訪れた国が何か国なのであり、地表の何%を占めているのかという不毛なサイトに行ってみる。 今のところ、40か国で、それは17%なのだという。 ブータンを足しても1%アップとは行かなかったのだ。 夏で、街の人出も少ないように感…

ほかに踊りを知らない。だと

川上弘美『ほかに踊りを知らない。』読む。 船戸与一と川上弘美は、なぜか条件反射のように手に取ってしまい、思考停止してレジへと進んでしまう。 読むということもないようなつぶやき文、しかも小説でなく身辺雑記なので、サヴィンコフと併行してもOK。 …

宿河原の決闘

宿河原に住んでいるというと即座に「ああ、宿河原ですか。乞食坊主が激突したところでしょ」と言ったNさん、お元気ですか。 『徒然草』の第115段に、「宿河原というところにて」という章があり、河原で無頼の乞食僧たちが念仏を唱えているところへ、師匠を…

『テロリスト群像』遅々と読む

サヴィンコフ『テロリスト群像』(岩波現代文庫)をゆっくりゆっくり読んでいる。 学芸大学駅近くの古書店で上下巻1000円を衝動買いしてしまったあとで、アマゾンで二束三文で売られているのを発見すると地団太を踏む思いだ。 しかしねえ、テロへのこのなみな…

散歩写真家協会始めました

mixiに散歩写真家協会なるコミュニティを作って放置していて、管理人のくせに立ち寄りもしなかったことは反省している。 人生いろいろありまして。 懲りずにFacebookでも散歩写真家協会始めました。 http://www.facebook.com/にアクセスして、散歩写真家協会…

見誤ること

マガジンラックを整理していたら、そういえばそんな時期もあったな、というような雑誌が出てきた。 ここまでいくと、誤報を表紙にしてしまったようなものなので言い訳はきかない。 ニューズウィークとしては、ヒラリー・クリントンが大統領になるという既定…

血だ

佐藤愛子『血脈』読了。 500ページを超すボリュームで3巻。 脱稿まで何十年もかかっているらしい。 佐藤愛子の父の壮年時代から始まって、つい最近まで、脈々と続く佐藤家の人々の物語。 すごい、と著者自身も何度も言っている。佐藤家のめちゃくちゃな人々…

イール氏の結婚

邦題「仕立て屋の恋」。 いや、いいと思います。 昨今の低迷する心境もあり、ちょっとクるものがあってハマります。 ストイックな変態モノに、かえって純愛を見いだすのか。 僕は、メインテーマになっているブラームスの「ピアノ四重奏曲第1番4楽章」をiPo…

古いパソコン

編集稼業に就く前の、僕は割と早い段階でワープロを使い始めた。 1980年代の真ん中だから相当早いグループに入る。 そうすると、キーボード叩いて20年以上ではないか。まあなんと。 今からすると「何でこんなものが」というワープロ専用機が10万円以上したり…